2023年6月、Aruba島へ行ってきました。NYから約5時間。南米ベネズエラの近くの島なのでそれなりに遠いですが、NYから直行便があるので問題ありません。島は波が穏やかな西側に首都やビーチが広がり、大西洋の波が当たる東側は基本的に国立公園で火山が島を作ったんだなと肌で感じることができるワイルドライフを堪能できる島です。ホテル◎ビーチ◎アクティビティ◎とバランスよくバカンスを楽しめる島と言えます。
アメリカ人に人気なリゾート地のため、アルバと近くの島(キュラソー、ボネール)3つ合わせてABC諸島(どれもオランダ)の中では最も商業化された島という印象ですが、そのおかげで快適に過ごしやすい島といえます。一つ注意なのは、アメリカに帰るときにはアルバの空港で入国審査がありますので、3時間以上前に空港に行くことをお勧めします。他のカリブ海の島の感覚で1時間前に空港に行けばサクッと乗れるっしょ、ということは全くありません。

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総合評価
総合評価、★4つです。やっぱりシーズンに行くと良いですね。アルバは厳密にはオランダ王国の構成国という位置づけですが、アメリカ人にとって人気のバカンス先ということで、かなりアメリカナイズされた雰囲気を感じます。例えば、宿泊先のHiltonの周りにはホテルが色々集まっていて、その前にレストラン(ピザ屋、Hooters、各国料理の店)、バーやナイトクラブがありギラギラな感じです。また、ホテル送迎有でナイトクラブバスがあります。バスの中で爆音で音楽がかかりネオンの下で皆踊り狂っていたり。バカンスYeah!が爆発しています。おススメは、レンタカーでビーチ巡り×ツアー参加でワイルドライフを堪能です。
ファミリー向け(子連れ) | |
カップル | |
一人旅 | |
ビーチ(アクセスの良さ/海の綺麗さ) | |
交通手段の利便性 | |
街の綺麗さ | |
物価 | |
治安 |
ホテルの選択肢はたくさんあります。ローカルの高級ホテルから、Hyatt、Hilton, IHG, Mariottどのブランドもあります。これはアメリカ人の人気ステイ先だからこそですね。しかし、All Inclusiveのホテルは当時調べた限りはなかった記憶です。ホテルのレストランでしっかり支払うか、モールに行って食べるか。しっかり観光産業で儲けるスタイルですね。ホテルが多いのがPalm Beach周辺で、その一帯に上記のブランドホテルが集積しています。ながーいビーチに沿ってホテルがあるので、どこに泊まってもビーチを満喫できるでしょう。



アルバの良いところは、一人旅のレンタカーでローカルビーチを攻めたい欲もかなえてくれますし、レンタカーをしていなくても、送迎付きツアーが充実しているので家族でまるっと楽しめる点です。ホテルのロビーにツアー受付デスクがあり、よりどりみどり!私はアルバの北端にあるCalifornia Lighthouse(高台にある灯台でターコイズの最&高な海とアルバの大自然を見渡せる場所)とArikok National Park/アリコク国立公園観光そして、国立公園の中にある天然プール(岩に囲まれてプールのようになっている海)で泳ぐツアーに参加しました。ホテルもEnjoy、ローカルビーチもEnjoy、ツアーで容易にいけない場所もEnjoy!こんな島がアルバです。ただ、全体としてアメリカナイズされている感じがあるので、カリブの島でスロー体験をしたい!という方にとってはセカンドベストな旅行先かもしれません。


交通手段ですが、島で過ごすプラン次第でシンプルです。ローカルビーチに行かないのであれば、空港からタクシーでホテルへ、ツアーに申込めばホテル送迎で楽しめますし、両方楽しむのであればレンタカーですね。ここで他のカリブ海と少し違うのが、公共交通機関がしっかりしていることです。バス、日本でイメージする形のバスが走っています。カリブ海あるあるのハイエース乗り合い型ではありません。空港からバスの選択肢もホテルによってはあり得ますので、事前にルートをチェックしておきましょう。
街の綺麗さは治安にも直結しますね。ズバリ、アルバは綺麗な島です。ガイド曰く、非常に多国籍な島で(100弱の国籍の人々が定住)その多様性を維持できているのは島民が非常に温厚で落ち着いた暮らしをしているからだそうで、犯罪に合う心配はほぼないそうです。
最後に物価ですが、これは少し高く感じました。小さな島なので物資の輸送コストがあるにせよ、やはりアメリカ人に人気のバカンス先ということが物価を引き上げているのでしょう。それなりに、航空券やホテルは値段が張るので島に来る人達はお金のある人たちが来ている印象でした。
Hilton Aruba Caribbean Resort & Casino
今回は4つ★ホテル、Hilton Arubaに宿泊しました。空港からのHiltonによるシャトルはありません。バスで空港からOranjestad/オラニェスタッド(アルバの首都)で乗り換えれば約30分くらい、数ドルで行けるようです。そこはUber!ビーチ◎レストラン美味しい(高いけど)◎立地◎ということでアメリカ駐在員はポイントで行きましょう!



このホテルもかなり広い敷地に、カジノからビーチからプールからなんでも揃っている総合型ホテルです。ホテルの部屋はHiltonっていう感じで何も問題なし。棟の先端、海辺を見渡せるバルコニーの部屋にアップグレードしてもらったので、ここでChillタイムもいい時間でした。
特に、ホテルの中にあるSunset Grilleというレストランで食べたステーキ、美味しかったですねぇ。ドレスコードあるかも?と感じてしまう門構えですが、リゾート地ですから、ドレスコードはあってないようなものです。気楽な格好で向かいましょう。少し薄暗いテラスでBBQグリルの蓋が開いた時の香りと心地よいそよ風と、赤ワインを堪能しすぎて写真をとるのは忘れました。(高いので翌日はホテルの前のモールでピザをテイクアウトしました・・・)



そして特筆すべきはホテルのビーチですね。ローカルビーチにわざわざ行かなくても十分満喫できます。むしろ私はローカルビーチ巡りに熱を出していて、後からここのビーチ、かなりいいじゃん、って気づいたタイプで少しもったいなかったと感じるほどです。実は冒頭にある船と透明な海の写真はHiltonのビーチの景色です。あまりに綺麗なのでもう一度、こちらを見てください!この左の船もツアー(アクティビティ)にあって、イケイケな音楽が流れる船内でお酒を楽しみながらクルーズしていろいろなビーチに連れてってくれる船です。それにしても、カリブ海でシーズンで、晴れていたらこんな綺麗な海を味わえるなんて、感動です。めちゃめちゃ波穏やか。そう、Hiltonはアルバ島の西側に面しているので、大西洋の荒波ではなく非常に穏やかで遠浅のビーチに面しているんですね。

そして、このホテルのビーチ、西側ということで日の入りがもうとんでもなく素敵です。海に浮かぶヨットの帆を束ねる棒、かすかな雲が日の入りを見る人たちに感嘆の声を与えます。若者たちの影までもが、この日の入りの最高のアクセント。日の入りを待つ間は長いのに、水平線に触れた太陽は同じスピードで動いているとは思えないほど一瞬で沈んでいきます。カリブ海で沈む太陽をみていると、ああ、この沈んだ太陽が世界のどこかの人にとっては昇る太陽なんだと思うと自然の中に生きていることを感じます。


もう説明はいりません。とにかくこのホテルは超バランスの良いホテルということです。
アルバを知る
アルバはオランダ王国の構成国です。カリブ海といってもベネズエラの近くの島で、キュラソー(Curaçao)とボネール(Bonaire)と英字の頭文字をとってABC諸島なんて言われることもあります。ドミニカ共和国は大アンティル諸島にありましたが、こちらは小アンティル諸島を構成するリワード・アンティル諸島の西側に位置しています。(地理に興味がある方は最後に説明を入れてありますのでご参照ください。)
ベアトリクス女王国際空港(AUA)へ-要入国カード-
私はNYからの旅ですが、その他都市からPUJへのアクセスは充実しています。アメリカ人は不要ですが、我ら日本のパスポートの場合は、Aruba Online ED Cardが必要ですので事前に必ず手続きをオンラインで完了しておきましょう。日本から行く場合は、以下のうち、NYやアトランタ、ダラスのような日本からの直行便があるところまで行ってから乗り継ぐことになります。
主な直行便発着空港
シャーロット(CLT)、ニューヨーク(JFK/EWR)マイアミ(MIA)、フィラデルフィア(PHL)、ダラス(DFW)、アトランタ(ATL)、ボストン(BOS)、ボルチモア(BWI)、オーランド(MCO)、フォートローダーデール(FLL)、ヒューストン(IAH)、シカゴ(ORD)、ミネアポリス(MSP)※季節運航をしているルートがあるので注意
運航航空会社
American, Delta, United, JetBlue, Southwest, Spirit, Fronter, Sun Country Air


米国の入国審査があります。空港には3時間前に必ず行きましょう。
ここはカリブ海アルバと言っても、実質アメリカから来る人ばかり。ターミナルがUSへ出発するTとそれ以外で分かれています。行き先がUSの場合は、ややこしい手続きを踏まないといけません。まず、アルバの出国手続きと同時に、米国の入国審査が行われます。なので、相当時間がかかります。それなりに拒否されるというか別室送りの人が生じるので全く列が進みません。
カリブ海アルバの交通手段:レンタカー左ハンドル国際免許でOK
アルバの交通手段はいくつか選択肢があります。一人旅ならバスかレンタカー、カップルもしくは家族連れならホテルのシャトルかタクシーが有力な手段になるでしょう。アルバの物価は観光客用価格でアメリカの都市とあまり変わらないようです。バスは空港から数ドル程度、次にホテルのシャトルがぼちぼち、タクシーは4,5人家族ならペイするかもしれません。一般に空港から首都オラニェスタッドまでは$25前後のようです。Hiltonまでは$35前後の模様。レンタカーの価格は2泊3日、ミニSUVで$150くらいだった気がします。


恒例のスーパー見学、ここはアメリカ!?
恒例のスーパーへ買い出しです。アルバのスーパーは私のカリブ海経験の中で一番スーパーマーケット!という雰囲気でした。というかアメリカの都市郊外の大きなスーパーまんまじゃん。入口しょっぱなにベーカリーがあり、食肉コーナー、ここはホールフーズかという感じ。サーモンや鮮魚コーナーもあり。BBQ用のグリルや炭もたくさん売っていました。南の島でアメリカの日常を過ごしませんか?なんてキャッチコピーで観光客を呼び込んでいるかのごとく。レジの込み合い具合もなかなかのもの。レジがズラーっと並んでいて大量生産!大量消費!な雰囲気です。棚を眺めていると、カリブ海らしく豆の缶詰の種類が半端なくありました。他には日本のワサビ(S&B)やらヤクルトも売られていて、ホールフーズ×NYのアジア系スーパーの商品を網羅したコストコなんて感じです。とにかく広い!






ツアーってどんな感じ?
基本的に事前に予定を立てない私です。レンタカーを借りて、島の地形やビーチを観察しながら何をするか決めるので、アルバにこんな魅力的なツアーがあることを知りませんでした。Hiltonのロビーのコンシェルジュにツアーについて話を聞いてみようと思ったのには理由があります。Google Mapを見ていると、島の右側にそれなりに観光名所があるのに道がないことに気づきました。到着初日にはレンタカーでビーチをめぐり、ある程度雰囲気をつかんだところで、島の右側が国立公園でどうやら荒野なので一般道がないことに気づきました。ということで、レンタカーでいけなそうな観光名所に行きたくてツアーについて聞いてみました。ツアーに行ってわかったことは、とんでもない傾斜の道と、溶岩が固まった大きな石がゴロゴロあるオフロードで普通の車で入ることが実質できない(入っている車もありましたが現地の人のゴッツイ4WD)ということでした。
私が参加したツアーはアルバの北端にあるCalifornia Lighthouse(高台にある灯台でターコイズの最&高な海とアルバの大自然を見渡せる場所)とArikok National Park/アリコク国立公園観光そして、国立公園の中にある天然プールConchi Natural Pool(岩に囲まれてプールのようになっている海)で泳ぐツアーです。これは半日ツアーで、一人$90前後でした。レンタカーをホテルにおいて参加するにはもったいないかと思いましたが、これはMust-Doです!まず、この料金には、装甲車のようなトラック?ジーブ?での送迎と、アリコク国立公園の入場料が含まれていますが、振り返ればめっちゃお得じゃん!ツアー他のも行ってみてもよかったカモって思っています。
黄色いごつい車でホテルに来てくれ・・・るはずが、時間になっても現れない車に詐欺か?と心配になりツアー会社に電話したところ、いくつかのホテルをぐるぐる回ってくるからおとなしく待っててとのこと。15分後くらいに来てた時に、私以外は全員ピックし終わっていました。そんなこんなで最前列に座り話してみると、どうやら一度来たけどいなかったから飛ばしたとのこと。運悪くHiltonの車寄せにたくさんのツアーの車が止まっていて、エントランスからだいぶ後ろに停車したので私が気づかなかった模様。いやいや、名前呼んでくれよ。






天気が良く、照り付ける太陽にサングラスをはずす暇は与えてくれません。高台にある灯台に向かう道中にビーチが垣間見える道を走ります。そして、灯台の高台の崖の先には、色がターコイズブルーの海、海、海。このイタリアンレストランはアルバで最も人気&高級なレストランでアメリカのセレブ御用達だそうです。とあるセレブがアルバに物件をもっていることも有名らしく会えるかもなんて話も。このイカツイ車で市内を走り、国立公園へ向かいます。急斜面にごつごつした溶岩の塊の上を行くので揺れが半端ないです。乗り物酔いする方はちょっと参加を考えた方がいいレベルかと。手すりを両手でしっかり握るほどの揺れで写真を撮っている暇はありません。しっかり目に焼き付けることがこのアルバの掟です。乾燥した強い風がアルバの一つの特徴でもあり、この荒野は自然が作り出した火山島の歴史が詰まっています。サボテンしか植生しなそうな土地に生える強い生命力の草。それを食べる動物たち。そして強く打ち付ける白波は圧巻です。









Conchi Natural Pool天然プールに到着すると、その景色はここまで見てきた荒野との対比で地獄と天国のような美しさを感じました。周りを囲う岩はもちろん天然。時々打ち付ける強い波が中に入ってくると白波でプールの中で押し流されてしまいます。私はまあまあ泳ぐのは得意なのですが、全く太刀打ちできず、岩につかまっていたどこかのお父さんが腕をつかんで流されないようにひっぱってくれました。ところどころ、低い岩もあるのでとんでもない波が来たら、井の中の蛙ではいられず、大海に運悪くつまみ出されることになります。自然の力は偉大でした。左側にある高い岩の奥は広大に広がる海なわけですが、なぜかガイドにそそのかされてツアー参加者の3人が岩の上からプールにダイブするなんて遊びに連れていかれました。(はい、私もそのうちの一人)このプール、水深5m程ですが、しっかり中央に飛び込まないと浅い岩に頭を打ってENDです。おお、なかなか高いじゃん、ここ。というか岩場がめちゃくちゃ滑るので岩に上るのすら一苦労なのですが、その後にじゃっぶーーんやらなきゃいけないわけです。ざぶーーーん、こういうのはビビって近くに落ちるのが一番危ないのは体をもってわかっているので思いっきり飛び込みました。ふう、浮き上がった瞬間、岩を超えて白波がざぶーーん。まさにこんな感じで真っ白です。波はくらうわ流されるわ。ものの数十秒の出来事でしたが、それはそれは長く感じました。泳いだ後は、帰るだけ!帰りもガタンゴトンとすごいんですが、それが眠気を誘うくらいに疲れ果てました。自然のパワーを大いに吸収し、アルバの景色を楽しみながら、サボテンの花道を通り抜け、市街地に帰ってくると夕日が。これはレンタカーでは味わえない体験でした。



アルバのビーチを巡る
まずは、アルバの有名ビーチを挙げておきましょう。アルバのビーチを調べるとだいたいこの5つが出てくると思います。私も★をつけた4つに行きました。そしてもう一つ、お勧めしたいのはMangel Haltoというところです。オラニェスタッドから南端に下るちょうど真ん中あたりにあります。アルバを知るにあるMapでご確認いただけます。



こちらがMangel Haltoです。雲の隙間から差し込む光に水面がとんでもない色になっています。めちゃくちゃ綺麗!そしてこのビーチというか浅瀬には下りる階段(飛び込み台みたいな)が設置されています。もちろんライフセーバーはいません。ここは遠浅も遠浅でおそらく50mくらいは沖合まで出れたと思います。海ってこんなに透明なのか?と思うような様々な色を見せてくれました。※ウミヘビがいて逃げたのはいい思い出。



アルバのアロエは名品です!アロエ畑にいきましょう。
その名もARUBA ALOE、キュラソーで日焼け後のケアがいかに大事かを痛感した私は、アロエグッツを探していました。Hiltonから車で10分程度、オラニェスタッドの少し北にあるAruba Aloe Factory Museum and Storeに是非立ち寄りましょう!どうやら、ここのプロダクツは日本では買えないようですが超いいので、お土産にとても喜ばれると思います。そして何より効果が抜群ですので、カリブLOVERsにとっては必携用具です。ホテルの前のレストランモールにも店舗がありました。レンタカーがない方でもHiltonから歩いてショップを見ることができますね。



お勧め商品はこちら!がっつり焼くと、肌が赤くなって暑くてぼろぼろに皮がむける私のお肌。店員さんがおススメしてくれたものがこちら。焼けたらまずはRepair Lotionをしっかる塗ること、そして寝るときなど日に当たらない間にIntensive Aloe Creamで保湿すること。このRepair Lotion、ドロッとしていなくて伸びが良く、そしてかすかなアロエの香りがたまらんのです。べたつかず、焼いてホテルに戻ってきたら、シャワーをしてまずは塗ります。明らかに真っ赤っかになってしまったときはIntensive Aloe Creamを使った方がいいかもしれません。私は焼きすぎたときはIntensive Aloe Cream、全体的に焼いたなあくらいであればRepair Lotionを使うようにしています。1本約6,000円とお安くはありませんが、このアロエを買うためにアルバに行ってもいいかなと思える品です。(US在住であればオンラインで買えたはず)



Antiles(アンティル諸島)
アンティル諸島とは、カリブ海のうちバハマ諸島を除く島々の総称で、大アンティル諸島、小アンティル諸島、リワードアンティル諸島、の3つに大別されます。

他のカリブ海にも興味が湧きましたか?
キュラソー、セント・マーチン、バルバドス、アンティグア・バーブーダ、バミューダ諸島、ドミニカ共和国。どれも特色があってよい旅でした。アメリカ駐在の皆さん、旅行の準備はできていますか?クルーズもいいですが、ローカルな旅してみませんか?
カリブ海旅行記