France 仏語 生活

仏語1ヶ月旅 #1限定詞

大人が始める仏語。厳密な文法やライティング力は追求せずに1ヶ月でDELF A2を目指す人。まずはやってみましょう。

⚠️厳密な文法事項は追いかけません。ある程度慣れてきたら再度見直すかもしれません。

しばらくは文法の型を整理します。教材は1冊のみ。

「NHK出版 これならわかる仏語文法 入門から上級まで」

不定冠詞:可算名詞に使う

単数複数
男性undes
女性une

例えば、犬 : un chienとか車: une voiture

部分冠詞:不可算名詞に使う

男性du (de l')
女性de la (de l')

"de l'"は続く単語が母音(h含む)の場合に使う。

例えば、ワイン: du vinとか珈琲: du café

冠詞まわりの2大注意点

前置詞”de"直後にある不定冠詞複数や部分冠詞は省略

Il a besoin de voitures.

彼は車が必要だ。("avoir besoin de"は~が必要だ。という熟語)

ここで言っているのは、熟語でdeが入ったあとに名詞が来る場合は冠詞は省略しましょうということで名詞単品を入れれば良い。

Il a besoin de des voitures.とはならない。

否定の冠詞※直接目的語の場合のみ

否定の冠詞 de + 名詞の形を取る。

車を持っていますか? / いいえ、持っていません。

Vous avez une votirue? / Non, je n'ai pas de voiture.

Il y a encore du vin? / Non, il n'y a plus de vin.

こんな文章出てきてもわかりません。という感じですが、テキストに沿っているので致し方なく。文章や単語のことは忘れてください。

大事なのは、否定文にしたときには名詞の前に来る冠詞はすべてdeになるということ。

!!間違いやすいのは、こちら!!

これは車だ。/これは車ではない。

C'est une voiture. / Ce n'est pas une voiture.

この場合、車は直接目的語ではなく、これ=車なので否定形でもdeにならず。

定冠詞:特定できる名詞に使う

単数複数
男性le (l')les
女性la (l')

聞き手が特定できる対象を指すときの冠詞。"de l'"は続く単語が母音(h含む)の場合に使う。その林檎。その書類。とか・・・不定冠詞は一般的な林檎を指すので具体的な特定のものを表すものではない。ここの使い分けは難しい気がするが、とりあえず前に進みます。

à + le → auà + les → aux
de + le → dude + les → des

前置詞との結合で冠詞の変形が起きる。気にせず前へ。

定冠詞+曜日

定冠詞、le,la,lesに曜日がついた場合は、「・・・曜日にはいつも」という意味になる。

Les enfants s'ennuient le dimanche.

子どもたちは 退屈する 日曜日にはいつも。

例文が難しいものばかり、発音がわからないものばかり出てくるのがこの参考書の欠点だな。

所有形容詞:私の、君の、彼女たちの・・・

所有者が単数:カタチの変化は後続の性・数に左右される

男性単数女性単数複数
私のmonma (mon)mes
君のtonta (ton)tes
彼/彼女のsonsa (son)ses

Il a vendu sa voiture. / 彼は車を売った。

voitureは車の意味で女性名詞なので"sa"を使う。持ち主は彼なので男性だが、所有形容詞のカタチには関係ない。あくまでも後続の名詞(ここでいうvoiture)の性と数に左右される。

所有者が複数:カタチの変化は後続の数に左右される

単数複数
私達のnotrenos
あなた達の(あなたの)votrevos
彼ら/彼女らのleurleurs

指示形容詞:この、その、あの・・・

単数複数
男性ce (cet)ces
女性cette

Il coupe bien, ce couteau. / このナイフよく切れる。

時間帯を示す時に使う指示形容詞

今週cette semaine
今年cette année
今朝ce matin
今晩ce soir
今現在en ce moment
今月ce mois-ci
今世紀ce siècle
今日の午後cet après-midi
その日ce jour-là
その年cette année-là
そのときà ce moment-là
最近はces jours-ci
その当時à cette époque-là
その当時en ce temps-là

結局音で覚える必要があるので、ここで書いて覚えるのはやめておきます。

数量表現

ないに等しい量のpeu de
少量のun peu de
たくさんのbeaucoup de
いっぱいのplein de
かなりの数・量のpas mal de
ものすごくたくさんのénormément de
多くのbien de
たくさんのun tas de / des tas de
たくさんのune foule de / des foules de
一握りのune poignée de
多すぎる量のassez de / trop de
より多くのplus de
より少ないmoins de
同じだけのautant de
最も多くのle plus de
最も少ないle moins de
あれほどのtellement de
あれほどのtant de
いくつかのquelques
いくつものplusieurs
大多数のla plupart de
大半のla majorité de
全体の中で小数のune minorité de
全体の中で多数のune majorité de
一部のune partie de
大部分のla plus grande partie de
いくつかのun certain nombre de
小数のun petit nombre de
多数のun grand nombre de
多数のnombre de
大多数のle plus grand nombre de
多数のquantité de
十ほどのune dizaine de
百ほどのune centaine de
千ほどのun millier de
何十ものdes dizaines de
何百ものdes centaines de
何千ものdes milliers de
の半分la moitié de
の三分の一le tiers de
の10%dix pour cent de
~毎chaque
いかなる名詞も~ないAucune+名 ne pas
いろいろなdifférent(e)s
さまざまなtoute(s) sorte(s) de
一種のune espèce de
一種のune sorte de
ある種のune certain

文法の確認を終えたらフレーズを見ていくのでここでは覚えないことにします。

分量を表す表現

コップ1杯の水un verre d'eau
カップ1杯の珈琲une tasse de café
ボトル1本のワインune bouteille de vin
1箱のタバコun paquet de cigarettes

前置詞のあれこれ

まずは、こういう種類があるものだということを理解することに徹します。具体的にどう使うかは後に学んでいきます。英語学習のように、一つ一つ文法に単語をはめ込んでいくような方式の学習をする場合、発音でつまずくので、今は全体像のみで細目は気にしません。

à + 名詞 (用途・手段)

リュックサックun sac à dos
コーヒーカップune tasse à café
ハンドバックun sac à main

à + 動詞 (手段・様態)

de + 名詞 ~の

en + 名詞(交通手段・言語・季節・場所)

avec 動作の様態(with ease 的な)

sans ・・・なしで

par (動作の原因や動機・手段や単位)

hors de ・・・の外れの

pour・・・として

・・・することを目的とするavoir pour but de + inf
・・・するのを方針としているavoir pour principe de + inf
・・・するのを役割としているavoir pour rôle de +inf

comme ・・として

-France, 仏語, 生活
-